福音とはGood Newsグッドニュース=良い知らせという意味で、神が私たち人類に与えた「良い知らせ」のことで、その内容は・・・
1,神が私たちひとりひとりを愛されていること。
どんな人もこの愛から外れる人はいません。すべての人は神に愛されているのです。私たちの誕生から死に至るまで、どの瞬間も神に隠れてはいません。そして、深い関心をもって御目を注いでくださっているのです。
2,しかし人には罪があること
しかし人間はそのことに気づかず、自分一人で生きているかのように考え、多くの罪を重ねてきました。なにより神を神として崇めず、認識しないことが最大の罪なのです。
神の愛は、あたかも親が子を想う思いに似ています。大事に産み、育てたにもかかわらず、親を親と思わず背を向ける事、これが罪の本質なのです。盗みや殺人といった犯罪を犯していないから私は「罪人」ではない、とは言えません。心の動機まで知っておられる神の前に申し開きのできる人は一人もいないのです。人は「罪人」であるがゆえに罪を犯すのです。
3,神の解決方法は十字架。
神は愛なるお方です。同時に罪を裁く義なるお方でもあります。その愛と義なるゆえに私たちにではなく、神のひとり子イエス・キリストをこの世に下し、十字架につけて、完全な贖い(身代わりの死)としたのです。その故にあなたの罪は全てゆるされているのです。教会に十字架が立っているのはそのためです。
4,受け入れるということ
私たちは素直に自分の罪を認め、神に謝罪し、すでにゆるされていることをそのまま受け入れ、感謝をあらわすことが必要です。その時初めて、神と和解し、神の愛がご自分のものとなり、あなたは愛の神を父と呼ぶ「子」となるのです。
これが「福音」(良い知らせ)です。イエスキリストの死を受け入れるためには、ただ、神に向かって祈れば良いのです。次のように祈ってみましょう。
「天におられる神さま、私は今日、自分が罪人であると知りました。今までの数々の罪(具体的に挙げる)やあやまちをお許しください。そのためにイエス・キリスト様が私の身代わりとして死んでくださったこと感謝します。今日から神さまを父とし、私を神の子として歩ませてください。 イエス・キリストの名によってお祈りします。 アーメン」